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三十路のへっぽこギタリスト
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椎名林檎は一時期、ソロで活動していた時には、最高に好きなアーティストの一人でした。
ですが、ソロ後期に関しては、あまりパッとする歌を作れなくなった印象があります。
そして、東京事変へと流れていって、あんまり自分の中でも意識することがなくなりました。
もう彼女の才能も枯れてしまったのかな?
と思っていましたが、最近、またYouTubeで東京事変のライブを見たんです。

そうしたら、驚き。
歌い手として、さらにパワーアップしている。
今は、世間的にも椎名林檎という名前が大きく取り沙汰されることはないけれど、世間はもう一度、確実に椎名林檎というアーティストを知ると思う。
それだけ凄みのある歌い手に成長したと思う。
もちろん、新宿歌舞伎町をテーマにしていた時から、絶対音感と独創性を味方にして、周囲とは一線を置くほどの歌い手でしたが、30代になって、さらに成長していました。
こんなアーティストは珍しいでしょう。

日本の女性アーティストでライブでも安心して聞いていられる人は数えるほどいないと思う。
ドリカムの吉田美和、元ジュディマリのYUKI、宇多田ヒカル、そして椎名林檎。
もう少しいると思うけど、ヒット曲を持っているという点で絞れば10人はいないくらいじゃないか。

しかも、現在進行形で成長しているのは、もしかしたら椎名林檎くらいかもしれない。
と思った。

でも一つ惜しいのは、やはり曲作りの才能は、枯れてしまったのかもしれないと思うことだ。
これは、人間の限界なのかもしれない。
日本人だけでなく、世界的に見ても、出てきて数年間は良い曲を作れたけど、その後パッタリというのは枚挙にいとまがない。

椎名林檎に関しても、途中からパッタリ良い曲がうまれなくなった。
東京事変になってからは周囲に頼れるようになったけど、彼女自体の才能が再び潤ったかどうかは未知数。
歌い手だけでも問題ないけど、彼女には曲作りにも期待してしまうのは、私が才能に惚れているからなのだと思う。
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30代のギター大好きミュージシャンです。音楽についての個人的な感想を書いています。
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