プロアスリートが、被災地の小学生に夢に向い努力する事の大切さを伝える企画「スポーツこころのプロジェクト」なるものが発足したそうです。
日本サッカー協会の「JFAこころのプロジェクト」がベースになっているようですね。
この企画は、プロとして活躍するアスリートが被災地の小学生の「夢先生」として、授業を行うというもの。
女子サッカー界のトップに立ったなでしこJAPANにも、この出演オファーが来ているようです。
当然といえば当然でしょうか。
参加については、前向きに検討しているようですね。
沢選手をはじめとする女子サッカー陣の他、男子サッカー界では、元代表のラモス瑠偉さんが授業を既に実施したとのこと。
500人以上の選手が年300回に渡って授業を行うという、小学生にとってはこの企画自体が夢そのものなのかもしれませんね。
今後は、被災地以外の地域の子ども達にもこのような企画がどんどん発足していって欲しいと思います。
■子供に夢を与えられる人物とは?
最近始まったわけではありませんが、最近は日本も衰退が酷くなってきたので、みんな自分の人生に精一杯です。
他人の子供はもちろんのこと、自分の子供にもしっかりと教育をすることができない親が増えてきているような気がします。
彼らが言うところには、教育は学校の先生に任せているんだそうな。
そんな時代において、誰が子供を導いてあげられるでしょうか?
それはやはり澤さんみたいな実績のあるスポーツ選手なのかもしれないですね。
澤さんはポッと出ではなく、長年女子サッカーを支え続けてきた上で、ようやく最近報われて方です。
長年の苦労があるだけに、みんな彼女の意見を聴きやすいという背景ができあがってきているのです。
これに関しては、長年働いても何も影響力を持てないサラリーマンとは大きく異なる点だと思います。
日本にももっとこういう「大人」が増えてくれることを期待したいと思います。
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30代のギター大好きミュージシャンです。音楽についての個人的な感想を書いています。